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■ (06/2/20) 22.リファラ、クリックストリーム

***第22回***

この回を読む前に、アクセス解析で大切な事はを読んで下さい。


■リファラ(リンク元ページ):来訪者が直前に閲覧していたWEBサイトのページです。検索サイトやリンクを貼ってもらっている企業のサイト、リスティング広告やアフィリエイトで広告を出稿しているサイト等がそれにあたります。

■ノーリファラ(リンク元無し):ブラウザのお気に入りや、メルマガ等からの来訪で、どこから来たのか解析不能なアクセスです。

■クリックストリーム:来訪者の行動履歴のことです。来訪者が、どのページから入ってきて、次にどのページを見て、最後にどのページから退出したかを追跡します。

リファラ(リンク元ページ)には、GoogleやYahoo等の検索サイトが多くを占めます。
検索キーワード分析の重要性については今までも話題にしましたので、省略します。

検索キーワードの他には、リスティング広告や、バナー広告、関連サイトのリンク等があります。
リファラを分析することで、リンク元との相性が把握できます。
ただ、リファラのみでは正確な相性は判断できません。
リファラと、その後の来訪者の足跡『クリックストリーム』を把握することで、より正確な情報が得られます。

どの広告からの来訪者が、資料請求のページまで来る可能性が高いかを分析することにより、良い広告と無駄な広告の判断が出来ます。

ここでいう、来訪者が資料請求まで到達する確立をコンバージョン率と呼びます。
コンバージョン率については、次回もうすこし詳しく。

メルマガを発行している場合は、ノーリファラ(リンク元無し)率が大切な指標となります。
ノーリファラ率が高ければ、メルマガの効果が高いと言えるでしょう。