***第18回***
インターネットのビジネスにおいて、アクセス解析を行うことは必須です。
アクセス解析を行っていないホームページを、リアルな場(実店舗の場)で置き換えて例えるなら、
営業マンに好きなようにやらせて、その行動を上司が全く把握できていない状況です。
つまり、何が成果に結びついたのか、何が悪かったのか分からず、経験値から次の戦略を立てることができません。
アクセス解析をする上で、大切な項目をいくつか挙げていきます。
�．據璽献咼紂�(PV)：WEBサイトのページがブラウザ(Internet Explorer等)で表示された回数のことです。
�∨�問者数(ビジット)：WEBサイトにアクセスして来た訪問者の数のことです。同一の訪者が、一定時間内に何ページ読み込もうと、カウントは1ビジットです。同一の訪問者が２回訪問すれば、２カウント(２ビジット)です。
��ユニークユーザー数：訪問者数とは異なり、同一の訪問者が２回訪問しても、１カウントです。
�ぅ據璽限攤濟�間：そのページが表示されていた時間です。
�セ藩僖屮薀Ε�：来訪者が使用しているブラウザの種類をカウントします。
�Ω〆�キーワード：検索サイト(GoogleやYahoo等)から来訪するきっかけとなったキーワードを分析します。
�Д薀鵐妊�ングページ：ホームページの入り口になったページのことです。トップページではありません。例えば、検索サイト(GoogleやYahoo等)から検索して入って来たページが、商品ページであれば、そのページがランディングページということです。
��離脱ページ：ランディングページとは逆の、退出になったページのことです。ページ離脱率を計ります。
��リファラ(リンク元ページ)：来訪者が直前に閲覧していたWEBサイトのページです。検索サイトやリンクを貼ってもらっている企業のサイト、リスティング広告やアフィリエイトで広告を出稿しているサイト等がそれにあたります。
��クリックストリーム：来訪者の行動履歴のことです。来訪者が、どのページから入ってきて、次にどのページを見て、最後にどのページから退出したかを追跡します。
��コンバージョン率：WEBサイトの訪問者数に対する、そのサイトで商品を購入したり資料請求を行なったりした人の割合で、WEBサイトのROI(投資利益率, 投資対効果)を計る上で重要な指標です。例えば、訪問者が100人いた場合、そのうち10人との取引が成功した場合、コンバージョン率は10％となります。
これが全てではありませんが、最低限、抑えておきたいところを挙げてみました。
これらの項目は、非常に重要なことばかりなので、次回以降に、1つひとつ詳しく説明をしていきたいと思います。
